バレンタインのお返しにお菓子に込められた意味

3月14日のホワイトデーは2月14日のバレンタインデーの「アンサーデー」として、1978年全国飴菓子工業協同組合の総会で決議採択され日本で定められました。

一般的にはチョコレートやプレゼントなどをもらった男性がそのお返しでお菓子やプレゼントなどを女性に贈る日として知られています。

ウィキペディアによれば、ちなみにホワイトデーでのお返しは欧米では見られず、日本で生まれ一部の東アジアで定着している習慣だそうです。
バレンタインのお返し

バレンタインのお返し本命と義理の違いと込められた意味

ホワイトデーでお返しする本命と義理の贈り物の違いは、実はお返しで贈るお菓子に込められた意味にあります。

まずホワイトチョコレートであれば「純白の愛」、キャンディも種類は問われていませんが「あなたが好きです」という意味が込められています。

ティーンのさわやかな愛をイメージした考え方のもとに、ホワイトデーに最適なお菓子として定着したと考えられます。

バレンタインデーの本命チョコに応えたい男性は、ぜひお返しの意味にもこだわって選びましょう。

一方、クッキーには「あなたは友達」という意味があります。女性が喜びそうな可愛い形や種類が豊富なので男性も選びやすく、義理チョコのお返しに最適です。

また、マシュマロは口溶けが早くすぐに無くなることから「嫌いな人、苦手な人」との意味があるそうです。

何気なく選んでしまいがちなお菓子ですが、思わぬトラブルにならないようにお返しの選び方には注意しましょう。

多くの女性は意外と意味づけされた事柄や物に敏感なので、細かな配慮があるかどうかで相手への印象が違います。

ホワイトデーの期待値は、

バレンタインにチョコレートやプレゼントをあげた20代~30代未婚女性500人を対象に、株式会社ネオマーケティングによるバレンタインに関する独自調査が行われました。

ホワイトデーのお返しに対する期待値は高く、

「とても期待している」は本命からのお返しに27.6%、義理では7.4%、
「まあまあ期待されている」は本命からに31.3%、義理では32.1%

という結果が報告されています。

また、理想的な金額では
本命で1,000円~2,000円未満が23.2%、
義理では500円~1,000円未満が45.1%でした。

また、お菓子とは別にプレゼントとして花、ネックレスやハンカチなどちょっとした贈り物を添える場合も少なくありません。

ただ、お返しの金額にこだわるよりも女性の期待に応えられるような配慮あるお返しが有効です。