プランタン銀座の2014年のバレンタインデーに関して10代~30代の女性359名に聞いた意識調査結果によれば、義理チョコを用意すると答えたのが71%で一人あたりに掛ける予算は平均1,114円でした。
義理チョコの用意は前年度よりも増加傾向にありますが、予算は若干前年度よりも低い額になっています。
アンケート調査での義理チョコ予定数は平均8個でしたが、自分が普段お世話になっている人数に応じて一人当たり500円~1,000円前後で予算を組むといいでしょう。
同様に義理チョコを贈る相手ランキングでは第1位に「男性上司」51%、第3位「男性同僚」と職場内の人間関係の配慮が目立ちました。
義理チョコ選びのポイントランキングでは、
- 第1位「美味しさ」
- 第2位「手頃な価格」
- 第3位「おしゃれ」
- 第5位「人気・話題性がある/相手の好みに合う」
- 第6位「気持ちが伝わる」でした。
まず職場に何人か女性がいる場合は、女性一同で予算を出し合って少し高級な銘柄のボンボンショコラの詰め合わせなどを選ぶのも一つの方法です。
個々で渡したいという場合は上司であればランキングにあるような「美味しさ」「手頃な価格(お返しが負担になるような金額は避ける)」要素を踏まえつつ、高級そうなデザインを選ぶといいでしょう。
定番はトリュフ、ブラウニー、抹茶、生チョコなどが代表的です。
同僚も無難にランキング要素を踏まえたチョコレートでもいいですが、仲が良ければネタ的な話題性のあるチョコレートでも面白いかもしれません。
例えば珍味系チョコ、おみくじ機能のあるチョコなどがユニークですね。
甘いチョコレートが苦手な男性の場合は、米菓や和菓子など甘くない食品系での選択肢も考えておくといいでしょう。
義理チョコでも日頃の感謝の気持ちを言葉に出して渡した方が好感度アップ
義理チョコを渡す際には事務的に「義理」を強調して渡すよりも、日頃お世話になっている感謝の気持ちを言葉に出して渡した方が好感度は上がります。
たとえ声を掛けられなくてもカードに一言添えるだけでも相手への印象は違います。
ただ、注意点として普段女性からの優しさに慣れていない男性の場合、勘違いしやすいことも少なくありません。
義理チョコを贈る男性の性格にも配慮しつつ、ありがとうという気持ちだけを伝えます。
コミュニケーション能力が鍛えるだけでなく、日頃言えない感謝の気持ちを言葉にするだけで自分も相手もその日一日素敵なバレンタインデーになるでしょう。